もったないの気持ちを大切に ~身近なことから取り組めるSDGs~
3月弊社では、サステナビリティの3本柱の1つ、「環境保護」について考えました。
皆様は環境保護のために、日ごろどのようなことをしていますか?
弊社では、まずは手軽にできる身近なもののリサイクルから始めてみよう考え、3月はオフィスで使用済み割り箸の回収活動を行いました。
普段、使い捨てている割り箸は適切な処理を行うことで、紙の原料として生まれ変わり、コピー用紙やティッシュなどに再利用されます。
例えば
割り箸 10kg(約2,500膳) → ボックスティシュ15箱
割り箸 3膳(6本) → はがき1枚、又は、A4サイズのコピー用紙1枚
に生まれ変わることができます。
今回オフィスに専用の回収BOXを設置して、積極的にリサイクルを呼び掛けたところ、
1か月で約100本の割り箸を集めることができました。
集まった割り箸は梱包し、中越パルプ工業高岡様に郵送いたしました。
割り箸のリサイクル活動は、持続可能な開発目標(SDGs)に直接関連していて、再利用することで資源の効率的な利用を促進し、SDG 12である「つくる責任消費と生産」やリサイクル活動は廃棄物の削減につながり、SDG 11の「持続可能な都市とコミュニティづくり」、割り箸のリサイクルによって森林資源を保護し、SDG 15の「陸の豊かさを守ろう」にも役立つと考えられます。
この活動を通じて、身の回りの資源のリサイクルもサステナビリティの一環になることを学び、社員の資源を大切にする意識を高めることができました。
具体的には、コピー用紙の無駄使いを防ぐために、不必要な紙媒体資料を減らす、そもそもマイ箸を持ち歩くべきではないかなどを話し合うことができました。
今後は職場だけでなく、周囲の人を巻き込んでリサイクルの手軽さと大切さを広めてゆき、割り箸回収活動は継続してゆきます。